~哺乳類とは~
1・子を産み、乳で育てる
多くの哺乳類は胎盤と呼ばれる器官でしばらく子を育ててから出産します。哺乳類には卵を産む単孔類や、未熟な子を産み、それをふくろで育てる有袋類もいますが、すべての哺乳類は乳で子を育てます(名前の通りですね)。これは哺乳類だけの持つ最も大きな特徴です。
2・体毛をもつ
多くの哺乳類は皮膚が変化してできた体毛をもちます。これは、毛の間に空気を含むことで体温を一定に保ったり、けがなどから身を守ったりするなどのはたらきがあります。体毛をもたない哺乳類としてはハダカデバネズミやイルカやクジラなどの水中生物がいますが、これらは温度がそもそも一定の地中や、体毛による摩擦などで速く泳げなくなってしまうからです。
哺乳類の系統樹
まず、哺乳類とは、動物界 脊索動物門 哺乳鋼です(これ「鋼」は「かねへん」じゃなくて「いとへん」だと思うんだけど変換しても出てこないんだよね・・・)。
で、その哺乳類は26目に分けられます。「目」とはそれぞれの特徴によって生物を分けたときの大きなグループです。「目」はさらに「科」というグループに分けられます。
さて、本題ですが、まず、哺乳類は単孔類とその他1に分けられます。単孔類、これがカモノハシ目です。
その他1は有袋類と真獣類(有胎盤類)とに分けられます。有袋類はオポッサム目とその他2に分かれます。その他2はバンディクート目とその他3に分かれ、その他3はさらにカンガルー目とその他4、そして最後にその他4はフクロモグラ目とフクロネコ目とに分かれます。さて、真獣類なのですが、これはもう少しややこしいので、頭がどうにかなる可能性があるとだけ伝えておきます。一切の責任は取りませんのでご了承ください。
で、まず真獣類は3つに分かれます。1つ目は2つに分かれます。そのうちの1つはハイラックス目とゾウ目とカイギュウ目とに分かれます。もう1つはツチブタ目とハネジネズミ目とアフリカトガリネズミ目とに分かれます。これで1つ目終わり。2つ目です。これは単純で有毛目と被甲目とに分かれます。さあ、3つ目です。3つ目はまず2つに分かれます(以下3-1、3-2)。3-1は2つに分かれます。そのうち1つはトガリネズミ目とハリネズミ目です。もう1つは3つに分かれます。そのうちの2つはそれぞれコウモリ目とクジラ偶蹄目です。残りの1つはウマ目とその他5に分かれます。その他5はネコ目とセンザンコウ目です。個人的にはこの辺が1番好きです。3-2です。3-2は2つに分かれます。そのうち1つはツパイ目とその他6に分かれます。その他6はヒヨケザル目とサル目とに分かれます。で、残りの一つがウサギ目とネズミ目とに分けられます。
これで26目すべてです。以上終わりっ!詳しくは今後投稿していく予定です。
おおーついに来たか