分子結晶(分子間力):
共有結晶となる SiO2,Si,C,SiC以外の非金属元素のみ から構成されているものが分子結晶。昇華するものがあります。 例えば、ドライアイスCO 2 ,ナフタレンC 10 H 8 ,ヨウ素I 2 , 水 H2Oなどです。
水 H2O が分子結晶に含まれる理由は、氷の状態で昇華することもあるからです。また、水素結合(HF、H2O、NH3)でもあります。水素結合でできた結晶(水素結合結晶)は分子結晶です。
→SiO2,Si,C,SiC→共有結合結晶
共有結合(非金属+非金属)が必ず→共有結合結晶とはならない
2個の原子がそれぞれ不対電子を出し合って電子対をつくり,この電子対が2個の原子に共有されることによってできる結合が共有結合。
共有結合しているからといって共有結合の結晶というわけではありません。
たとえばドライアイスなんかは、二酸化炭素自体は共有結合しています。でも、実際これは分子結晶です。
SiO2という分子だと思っている人がいますが、これは分子式ではありません。これは組成式なんです!SiとOの割合を表しているだけなのです。
というような構造になります。
SiO2というのは、このSi-Siの間にO(●)が入った構造です。
●を無視してみてください!普通にSiなのです!
出典:共有結合の結晶の特徴と例の覚え方を全力で編み出した! | 化学受験テクニック塾 (xn--qck0d2a9as2853cudbqy0lc6cfz4a0e7e.xyz)
あとさっき知ったのですが、結晶に含まれる結合を答える問題では、答えが複数になることがあるんですね。
なので次の原子または原子団が結合してできる物質についての結合の種類を答える問題では=次の原子または原子団を結合させると何結合を使うかということなので答えは1つです。
あと、結合の種類だとイオン結晶、分子結晶、共有結合結晶、金属結晶ですが、結合だけだと結びつける力全てのことなのでさらに水素結合、ファンデルワールス力、配位結合も含まれます。
例
ちなみにこのSiO2は水晶のことです。
地味に男の人の目がキレイw
ちなみに名称は
ダイヤモンド(C)
黒鉛(C)
炭化ケイ素(SiC)
二酸化ケイ素(SiO2)
ケイ素(Si)
です
表記に誤りがありました。
SiO2,Si,C,SiCを含む→共有結合結晶
ただしC,Si,SiO2,SiC→共有結合とはならない
は正しくは
SiO2,Si,C,SiC→共有結合結晶
共有結合(非金属+非金属)が必ず→共有結合結晶とはならない
でした。大変申し訳ありません。勘違いをしていてとても複雑だと思っていましたが、実際はこれだけです。簡単でした。
数字って小さくならないんだね
あ、あったw H₂O
わけわかんなかったのを解決するつもりだったけど余計にわけわかんなくなった