この後、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た。彼らは、大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて、大地にも海にも、どんな木にも吹きつけないようにしていた。
大地の四隅から吹く風…これは4つの方角からくる勢力を表していると考えられます。
北からはロシア
西はアメリカ、ヨーロッパ諸国
東は中国、インド(日本も?)
南はエジプトやサウジアラビア
これらを天使たちが抑えている状況ですね。
2:ヨハネの黙示録/ 07章 02節 わたしはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、
太陽の昇る方角とは東。つまりそこからキリストの福音がイスラエルにまでやってくる、私たちが殉教する必要があるといっています。
3:ヨハネの黙示録/ 07章 03節 こう言った。「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない。」
4:ヨハネの黙示録/ 07章 04節 わたしは、刻印を押された人々の数を聞いた。それは十四万四千人で、イスラエルの子らの全部族の中から、刻印を押されていた。
5:ヨハネの黙示録/ 07章 05節 ユダ族の中から一万二千人が刻印を押され、/ルベン族の中から一万二千人、/ガド族の中から一万二千人、
6:ヨハネの黙示録/ 07章 06節 アシェル族の中から一万二千人、/ナフタリ族の中から一万二千人、/マナセ族の中から一万二千人、
7:ヨハネの黙示録/ 07章 07節 シメオン族の中から一万二千人、/レビ族の中から一万二千人、/イサカル族の中から一万二千人、
8:ヨハネの黙示録/ 07章 08節 ゼブルン族の中から一万二千人、/ヨセフ族の中から一万二千人、/ベニヤミン族の中から一万二千人が/刻印を押された。
9:ヨハネの黙示録/ 07章 09節 この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、
10:ヨハネの黙示録/ 07章 10節 大声でこう叫んだ。「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、/小羊とのものである。」
11:ヨハネの黙示録/ 07章 11節 また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、
12:ヨハネの黙示録/ 07章 12節 こう言った。「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、/誉れ、力、威力が、/世々限りなくわたしたちの神にありますように、/アーメン。」
13:ヨハネの黙示録/ 07章 13節 すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」
14:ヨハネの黙示録/ 07章 14節 そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。
15:ヨハネの黙示録/ 07章 15節 それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、/昼も夜もその神殿で神に仕える。玉座に座っておられる方が、/この者たちの上に幕屋を張る。
16:ヨハネの黙示録/ 07章 16節 彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、/太陽も、どのような暑さも、/彼らを襲うことはない。
17:ヨハネの黙示録/ 07章 17節 玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、/命の水の泉へ導き、/神が彼らの目から涙をことごとく/ぬぐわれるからである。」